洋画家 妃香利 - Hikari

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洋画家 妃香利 - Hikari

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初心者向けのおすすめパステル画材①

妃香利 「ロイヤルブルー」パステル


 今回は、初心者の方に大変おすすすめのパステル画材をご紹介します。

 私の絵画教室でもパステルは大変人気の画材ですが、市販のパステルは種類が多く何をどう使えば良いのか分からず、画材迷子になる方が非常に多いです。また初心者の方に多いのが、コンテ型のソフトパステルを購入してみたものの上手く使いこなせず放置というパターンです。

 そこで諦めてしまい、やっぱり色鉛筆にしようかな・・・、それとも水彩画の方がいいかしら・・・?と悩んでしまう。そんな生徒さん達に私の教室では「スタビロ」というドイツのメーカーの「ペンシル型パステル(パステル色鉛筆)」をおすすめしています。この画材を使っていただくと、ほぼ100%の生徒さんが「教えてもらってよかった!」と大変喜んでくださり、皆さん虜になります。そして長続きしています。

【 おすすめのポイント・ 喜ばれる理由】

・手が汚れない

・芯が固すぎず柔らかすぎず丁度いい

・色鉛筆のような感覚で描けるので初心者でも扱いやすい

・発色が抜群に綺麗でノリが良い

・細かい描写が可能

・紙を選ばず、色つきの紙との相性も非常に良い

・取扱店舗が多い(東急ハンズ・世界堂・ロフト・PLAZA・通販サイトなど)

・手頃な価格

・12色、24色、36色、48色、60色などセット品が豊富

・単色でも買い足せる

・水で濡らして水彩画風にもできる

・持ち運びしやすい

 私も自身の作品制作でスタビロのパステル色鉛筆を使っていますが、 動物の毛のふわふわ感や風景画を描く際なんかにも大変重宝してます。私は油絵のようにしっかりしたパステル画が好きなので、完成までに大体4層くらい重ね描きをしていきます。パステル画というと、あっさりした作品のイメージを持たれている方が多いので個展会場などで私のパステル画をご覧になった方はよく「パステルでもこんな風に描けるんですね!」と驚かれることが多いです。

妃香利 「冬の灯」 パステル
妃香利「あまえたい日」パステル

 これからパステルを始めたいけど何を購入したらよいか迷われている方や、コンテ型のソフトパステルを購入してみたけど持て余している方、挫折してしまったという方はぜひ試してみてください♪

 ※注意!※スタビロは普通の色鉛筆(水彩色鉛筆)も取り扱っていてパッケージのデザインがパステル色鉛筆とそっくりなので、パステル色鉛筆を購入したい場合は間違えないようにお気をつけてください。「カーブオテロ CarbOthello」と記載されているのがパステル色鉛筆になります(下記、通販サイトのリンクを貼っておきます。店舗でも購入可能です。)

 コンテ型のパステルに関してもおススメのものがあるので、また後日ご紹介したいと思います。コンテ型のパステルのおすすめな点は 広い面積を手早く塗ることができることです。ですので、今回ご紹介したペンシル型のパステル色鉛筆と コンテ型のパステルを併用すれば作品の幅も広がるかと思います。

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スタビロ 水彩色鉛筆 カーブオテロ 60色セット 1460-6

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ぺベオ・ヴィトラーユを使用したミクストメディアのワークショップ

 昨日は浅草橋にあるイーストサイド東京で開催されたペベオのヴィトラーユなどアクリル樹脂系画材を使用したミクストメディアのワークショップへ。

 

 社長の大迎さん自ら講師をしており大盛況でした。次回は同会場で4月19日に開催とのこと。今年は久しぶりにペベオさんとのコラボ企画もやって行く予定。

 

 イーストサイド東京(eastsidetokyo)は初めて足を運んだけれど、クラフト系の素材やプリザーブドフラワー・支持体も盛り沢山。クラフト系・ウェディング関連のワークショップも頻繁に開催しているそう。カラフルなお店にいるだけで女子はテンション上がりそう。

 

■ぺべオ・ジャポン公式サイト https://www.pebeo.co.jp/

■eastsidetokyo公式サイト https://www.est-ec.com/

 

今年で画業10周年を迎えました。これを機に今年はこれまでの経験をフルに活かし、新しいことへもチャレンジしていきたいと考えています。

 

 画材・制作ノウハウ・役立つWSやイベント情報・自身の経験談など沢山の方に役立つ情報もツイッターはじめ各種SNSで発信していきたいと思いますので、是非ご覧ください。

 

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クサカベ誕生秘話 〜薬剤師が生み出した油絵具〜

今回は、クサカベ油絵具がどのように誕生したのかご紹介いたします。(以下、抜粋)
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1900年、もともとクサカベの創業者 日下部信一は薬剤師として
神田小川町に薬局(日下部薬局)を営んでいました。

ある日、近くの学校教諭から毒劇物の顔料も扱える「日下部薬局」へ
油絵具の製造が依頼され、手練りで作り始めたのがきっかけとなり
“クサカベ油絵具”が誕生しました。(当時、毒劇物を扱えるのは薬局だけだったそうです)

しかし、薬のことは判っても絵具の事となると良くわからなかったため、
絵具に詳しい画家から指導を受けつつ、研究・製造をすすめました。

やがてそれが口コミで評判となり、手練りでは間に合わなくなったため
1928年、クサカベ油絵具製造所が設立されました。

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開発の方曰く、昔から絵具はどこの国でも使い手の画家と相談しながら、
一緒に作りあげていくものなのだそうです。そのため、絵具会社は決して
ひとりよがりではいけない。と仰っていました。

また、作品は決して絵具だけでは成り立たないため、根本は変えずに
作家さんの作風に寄せて使って欲しい、とも仰っていました。

絵具会社の歴史や、絵具づくりに携わってきた人達の思いを想像し、
今の時代に生き、絵を描く者として、自分にできることは何なのか。
自分にしかできないことは何なのか。
改めて考え直す機会となりました。

次回は、12月17日に行われたクサカベ新工場 落成披露パーティーの様子をご報告いたします!

株式会社クサカベHP
▶http://www.kusakabe-enogu.co.jp/index.html

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“コバルトブルー”で描く 冬の空

工場見学から約1ヶ月後、”mino油絵具”を使用して描いた作品を持参し、
再度クサカベさんを訪れました。

実は原画を見ていただくのは初めて。

持参した作品は、次回の個展で出品する東京の公園とそこに憩う人々をテーマにした
12枚の連作「東京遊覧 四季だより」シリーズの1枚。
工場見学の際、顔料についてご説明いただいた”コバルトブルー”という色がとても気に入り、
私の作品にしては珍しく空を大きく入れ、コバルトブルーをたくさん使ってみました。
正確には”コバルトブルー”と”チタニウムホワイト”、そして微量の”モナトラスグリーン”という
色を混ぜて使用しています。

開発担当の方からは
「よく”mino油絵具”の特徴を活かして描けていて、色がとても綺麗に出ていますね。やはり原画は良いですね。」と言っていただけました。

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開発担当の小川さんと。作品は、連作「東京遊覧 四季だより」シリーズの1枚 “睦月”
(1月の昭和記念公園をモデルに描きました)

次回は「クサカベ誕生秘話 〜薬剤師が生み出した油絵具〜」をご紹介します!

株式会社クサカベHP
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クサカベ工場見学3 〜色のチェックと出荷されるまで〜

 さて、つづいて案内されたのは、色のチェックを行う部屋です。
丹念に練られた絵具の色がきちんと基準値通りになっているか確認します。

 チェック待ちの絵具がずらりと棚に並んでいます。写真右は、クサカベ創業時から受け継がれている基準色、いわゆるマスター絵具。できたばかりの絵具と比較し、同じ色になっているか審査します。

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 基本的に色のチェックは目視確認だそうです。マスター絵具と出来たばかりの絵具を紙パレットの上に並べて出し、ナイフでうすーくのばして確認します。目視確認後、機械でもチェックします。(写真右上)
「彩度」「明るさ」「色相」等さまざまな面から審査し、基準値から外れた場合は、もう一度ローラー室にて濃度調整などを行いながら練り直すそうです。

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 こちらは顔料の粒子などがきちんと潰されているか確認する道具です。真ん中にある溝に角度がついていて、そこに絵具を擦り込みヘラのようなものでならします。その途中で引っ掛かりがあれば、顔料の粒子が残っているということなので、もう一度練り直しになります。

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 色の審査が完了したら、いよいよ絵具をチューブに入れていく作業になります。
こちらは絵具をチューブに入れる機械(写真左)と、絵具が注入される前のチューブ(写真右)。
パイプのようなところにこのチューブを逆さに入れ、上から絵具を注入するそうです。

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 絵具を入れたチューブのお尻を折り畳む作業のみを担当する機械もあり、油絵具と水彩絵具では折り方が違うそうです(知らなかった!)

 こちらは絵具の入ったチューブにラベルを貼る機械。ラベルを巻くステップと、のり付けするステップに分かれています。1枚1枚、手際よく巻いています。。なんだか機械が生き物のように見えます。。

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 最後はチューブの正確な位置にきちんとラベルが貼られているか人の目で1本1本確認。

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 こちらが出来上がった商品。その後、専用の小箱に1本1本つめて出荷されます。

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 さて、ここまで約1時間ほどの工場見学でしたが、1色の絵具がここまで辿りつくのに、なんと約1ヶ月もかかるそうです!1色つくるのに、ものすごく時間がかかるんですね。クサカベさんは油絵具だけでも4種類出していて、その種類によっても絵具を練る時間や寝かせる熟成時間が異なるので、もっともっと長い時間を要する絵具もあるのだそうです。

【サブ知識】水彩絵具と油絵具ってどう違うの??という質問をされることがありますが、そもそも色の大元となる顔料(色の粉)は水彩絵具も油絵具もアクリル絵具もテンペラも同じ物になります。それでは、なにが違うのかというと、その顔料を練っているもの(展色材)がそれぞれ異なります。写真をご覧頂くと分かりますが、水彩絵具はアラビアガム、アクリル絵具はアクリルエマルジョン、テンペラは卵黄+酢(水)、油絵具は乾性油(リンシードオイル)で練られています。そのため、油で練られている油絵具を水で湿らせた筆で描いたら分離してしまいます。なので、油絵を描く時は水ではなく、油で溶きながら描いていくということですね。

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次回は、いよいよ”ミノー油絵具”で描いた作品をご紹介いたします!

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クサカベ工場見学  その2「顔料(色の粉)が絵具になるまで」

 さて、続いて案内されたのはミキサー室です。
前回ご紹介した”分散材”と、色の大元となる”顔料”をミキサーと呼ばれる機械でペースト状に混ぜ合わせていきます。

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 左側のおおきな機械がミキサーで、その下に右側の大きな釜?をセットし、その中に顔料や分散材などを入れてグルグルとかき回していきます。そもそもは、絵具を混ぜ合わせる用の機械ではなく、やはり食品工場などで使う用のものらしいです。笑

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 こちらはちょうど、近くでミキサーにかけられていた水彩絵具になる前段階のもの。色味的に「カドミウムイエロー」あたりでしょうか。。なんだかカボチャのスープのようで美味しそう。。

 続いては、ローラー室。
ここで、体質顔料などを混ぜ合わせながら色の濃度調整などを行い、顔料の粒子を細かく細かくつぶしていくそうです。1色あたりかなりの時間(2〜3日)を費やし、よーく、よーく練るのだそうです。

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 ローラー室には6台くらいのローラーが有り、それぞれで別の色を作っています。
職人さんが付きっきりで作業しており、何をしているのかというと、ローラーの端っこから出て来た絵具を鉄のヘラ(お好み焼のヘラみたいなもの)ですくい、またローラーの中に戻すという作業をしています。ローラーの真ん中の部分で練られたものだけを絵具として使用するためのだそうです!

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 真剣な眼差しで黙々と腕をを動かす職人さん達。そのヘラさばきは、まさに職人業!
まったく無駄な動きがありません。シャカ!シャカシャカ!と、ヘラの擦れる音が鳴り響きます。

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 こちらが出来上がって来た絵具。

なんだかチョコレートのようで・・・とても綺麗でした。
(なんでも食べ物に見えてしまう。。)

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 その後、数日間じっくりと寝かします。

 こんなに大量の絵具を扱っているのに、ミキサー室・ローラー室ともに、とても綺麗だなと思いました。
床や機械などについてしまった絵具はすぐに拭き取るように徹底しており、1日の仕事が終わると、だいたい30分〜1時間くらいかけて、機械のお掃除をするらしいです。素晴らしい!見習わなければ。。







つづく・・・次回は色のチェックと出荷されるまでの行程をご紹介します。

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クサカベ工場見学 その1「色をつくる=錬金術」

 先日、クサカベさんの絵具を製造している工場見学へ行って来ました。

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 工場に入るなり、油絵具の匂いが・・・
ダメな人もいるようですが、私にとっては懐かしさを感じる、なんとも落ち着く匂いです。。

 さて、最初に案内されたのは、油絵具の中に入っている“分散材”というもの作る場所でした。
“分散材”とは、油絵具を構成する材料(絵具の色を出す元となる顔料や、顔料と一緒に練りこむ乾性油、補助剤)が分離しないようにする安定剤だそうです。

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 大量の茶色い液体の中に白いツブツブしたものが入っています。こちらが“分散材”の原料となる“乾性油(リンシードオイル)”“ステアリン酸”だそうです。こちら本来、揚げ物をする用のマシンだそうです。よく見るとたしかに・・・。そして右の写真が出来上がった“分散材”です。固そうに見えますが、ナイフですくってもらうと意外にトロトロっとしていてカスタードクリームのようでした。缶の中にどっぷり。
 
 ここで、先ほど出てきた油絵具を構成する材料(色のもととなる“顔料”“乾性油”)についてもお話をうかがってきたのでご紹介します。

【油絵具の顔料について】
 顔料とは絵具の色を作り出している、いわゆる色の粉です。昔々は天然の鉱石や土、昆虫などを粉末にして原料にしたそうですが、今は技術が発達してほとんどが合成顔料だそうです。合成顔料といっても、海底で自然にできる鉄などを高温で焼き、鮮やかなブルーの顔料を作ったりもするんだそうですよ。そう考えると合成と言えど天然もの?な気もします。その他にも理科の実験のように薬品同士で化学反応を起こさせることによって顔料が出来たり。「色をつくる=錬金術」なんですよと仰っていました。

 海底で自然にできる鉄でブルーの色を錬金術で作る!なんだかとても “神秘的” に感じました。ゴッホや昔の画家達が生きた時代と比べ、今の絵具は同じ色でも安価でかなり高性能(色の安定性や耐久面などが優れている)そうです。車の塗料なんかも同じ顔料を使っているそうですよ。車の色は色あせたりしませんよね?と言われ、確かに!と納得してしまいました。身近な素材を使って説明していただくと、急に親近感がわいてとても分かりやすかったです。

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 左の写真が海底で自然にできるという希少金属(別名:レアメタル)の一種「金属コバルト」。それを1000度以上の高温で焼くと右写真の “青い粉(顔料)” ができあがるそうです。これが絵具になると「コバルトブルー」という色名になります。



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 ちなみに、こちらが絵具になった状態。左が「コバルトブルーディープ」右が「コバルトブルーライト」。微妙に色が違うの分かりますか?今回、開発の方にうかがい初めて知ったのですが、同名色の「ディープ」「ライト」の違いは、暗い・明るいかの違いではなく、ライトの方が “黄色味が強い” という意味なんだそうです。なので、カドミウムグリーンディープ・ライトや、ウルトラマリンディープ・ライトなどをイエロー系の絵具と混ぜて使う際は「ディープ」ではなく「ライト」の方と混ぜると、相性が良く色が濁りづらいそうです。その他、ディープやライトの記載がない色でも、青みよりの黄色とか、赤みよりの黄色など、持っている色の要素がいくつかあるので、それを考えながら混色すると良いとアドバイスいただきました。これ、意外と知らない方多いのでは?と思いました。ぜひ絵具を混ぜる際に参考にしてみてください。



【乾性油について】
 乾性油は空気中の酸素と化学反応を起こして固まる油です。油絵はこの乾性油樹木の脂を調合した“ペインティングオイル” と油絵具を混ぜ合わせながら描いていきます。水彩絵具のようにドライヤーや扇風機をあてても乾かないのは、水のように蒸発して乾燥するわけではなく、その空気中の酸素との化学反応に長い時間がかかるためなんですね。







つづく・・・次回は顔料(色の粉)が絵具になるまでの行程をご紹介します。

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届いた!

クサカベさんから画材が届きました!
私が今回ご提供いただくのは、クサカベさんの数ある油絵具の中でも
特に高純度な発色と伸びの良さが特徴の「mino(ミノー)」という油絵具です。

画材屋さんのホームページではこのように紹介されています
「一顔料一色を主軸とし、色数を限定し、高純度の顔料と油で特性に合わせて製造された最高級の原色油絵具。いかなる描画方法に対しても最高度の色調と伸び、つやを発揮し、混色しても濁らず、色ききが良く堅牢性は抜群。永久不変の制作を目指すための絵具。」

これを読むと、おぉおおおお!どんだけ最強なんだ!と感じます。

絵の具は通常、色により原材料が異なるため値段もかなり幅があります。
ミノーの場合だと、人差し指サイズの絵具がだいたい安くても500円前後、
高い物だと2000円近くします。その他にも油絵を描くには様々な種類の筆、
絵具を溶くための樹脂、キャンバスなども必要ですので
もう出費は果てしない悩み。。

画材屋さんで毎回このミノーが並ぶ陳列棚へ行きはするものの、
なかなか高価な絵具なので、ほんとうに1色買うのもためらうくらいなのです。
が!今回は希望色を40色以上お送りいただきました!涙

もう「mino」という文字が眩しすぎて、、
ちまちま使っちゃいそうです。。

良い作品が生まれますように、制作がんばリます!

ミノー

株式会社クサカベHP
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