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"オフの日" 記事一覧
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リニューアル計画中です
ご無沙汰しております。
今年は展覧会はお休み。ということで、これまで忙しくてなかなか出来なかった事をやろうと年明けから何だかんだバタバタとしております。積もり積もっていた「やりたいこと」が多すぎて、あっという間に今年も3か月過ぎてしまいました。時間が足りない…(汗)
ここで1つお知らせです。現在、こちらのHPの全面リニューアルを進めております。画業をスタートした時に立ち上げたので、丸10年近くお世話になりました。サイトを見てくださった皆様、ありがとうございました。
私は2013年まで会社勤めをしながら作家活動をしていました。30歳の時に百貨店での初個展のお話をいただき、学校時代も入れると7年近く二足の草鞋だったのでけっこう体力的にギリギリの状態で 自身の年齢的なことを考えると最初で最後のチャンスかもしれないと感じました。そこで思い切って会社を退職して画業1本に絞り(ある意味、背水の陣で自身を追い込むことで自分で自分のお尻を叩き… )個展の準備に全力投球しました。その結果が今につながっています。正直、最初は「やるだけやってダメだったら諦めよう、会社員に戻ろう」と思っていたんです。当時、会社の仕事も嫌いじゃなかったですし。でも何事も10年やってみて・・・と聞いたことがあり、10年やってみてと考えていました。なので、これまで自分の人生というレールと画業というレールをどこか感覚的に切り離して考えていた部分があったのですが、今年で11年目に入りそれらを1本化して取り組んでいこうというような気持ちになることができました。新しく出来上がるホームページとともに心機一転、リスタートできればと思います。
今は下記のようなことを同時進行で進めています。近況および最新情報は、ホームページのブログやインスタグラム・ツイッターなどで発信していきます。ご注文作品につきましては、今年はすでに手いっぱいの状態ですので、また来年以降によろしくお願いいたします。
●アトリエ&生活スペースの環境整備(大掃除・メンテナンス・DIY)
●ホームページの全面リニューアル
●自身の知識向上&スキルアップのための勉強
●ご注文作品の製作(今年は大作が多め)
●来年の展示に向けての準備( 取材・資料集め・下地づくりなど )
●絵画教室(よみうりカルチャー荻窪、隔週水曜1・3・5週目10:15~)
●その他(各種健康診断や治療、ガーデニング)
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謹賀新年
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YouTubeチャンネルを立ち上げました
ここ1か月で世界中が目まぐるしく変化していて、本当にどうなってしまうのかな・・・なんて考えながら、今自分にできることをするしかないよな・・・と4月の個展準備を進めつつ、ここ最近は長年あたためてきた新シリーズ(バレエシリーズ)にも取り組んでいます。
先日テレビで
桜の開花が発表されましたが、連日のニュースを見ていると外出自粛や公共機関の閉鎖で何だか今年は春の訪れを感じる機会も少なそうだなー・・・と。
そこで、前からやろうと思っていたYouTubeチャンネルをこのタイミングで立ち上げてみました。
2014年より東京オリンピックに向けて「東京シリーズ」に取り組んできましたが、動画第一弾はそちらの中から「春」の風景を描いた作品をピックアップしてみました。
お花見したい!外に行きたい!でも我慢されている方、沢山いると思います。
そんな皆さんの気持ちを少しでも晴れやかにできたら嬉しいです。
まだまだ手探りな感じでつたない動画ですが、今年は制作の合間にユーチューブも少しずつ改良しつつやっていけたらと思っています。作品以外にも制作過程やイベントの様子など、アップできたらと考えています。
今後の参考に、動画に関するリクエストや感想などいただけたら大変有難いです。
よろしければ、チャンネル登録の方もぜひよろしくお願いします。
また、今年は画業10周年を記念してホームページの全面リニューアルも予定しています。新サイトの公開は夏頃を目標に進めています。そちらもお楽しみに!
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ぺベオ・ヴィトラーユを使用したミクストメディアのワークショップ
昨日は浅草橋にあるイーストサイド東京で開催されたペベオのヴィトラーユなどアクリル樹脂系画材を使用したミクストメディアのワークショップへ。
社長の大迎さん自ら講師をしており大盛況でした。次回は同会場で4月19日に開催とのこと。今年は久しぶりにペベオさんとのコラボ企画もやって行く予定。
イーストサイド東京(eastsidetokyo)は初めて足を運んだけれど、クラフト系の素材やプリザーブドフラワー・支持体も盛り沢山。クラフト系・ウェディング関連のワークショップも頻繁に開催しているそう。カラフルなお店にいるだけで女子はテンション上がりそう。
■ぺべオ・ジャポン公式サイト https://www.pebeo.co.jp/
■eastsidetokyo公式サイト https://www.est-ec.com/
今年で画業10周年を迎えました。これを機に今年はこれまでの経験をフルに活かし、新しいことへもチャレンジしていきたいと考えています。
画材・制作ノウハウ・役立つWSやイベント情報・自身の経験談など沢山の方に役立つ情報もツイッターはじめ各種SNSで発信していきたいと思いますので、是非ご覧ください。
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メルボルン滞在②バレエ取材
2019年12月31日 22:32
先週メルボルンから帰国し、なんとかやり残していた仕事も終わらせることができました。12月に海外へ行ったのは初ですが、師走に海外に行くのも何だか得した気分で良いものだな〜と思いました。笑
幼なじみのバレリーナ 神戸里奈ちゃんの舞台もしっかり目に焼きつけてくることができ本当に幸せなひと時でした。小学生の頃の踊っていた姿やKバレエカンパニー(1999年に熊川哲也さん率いるバレエ団)で演じていた様々なヒロイン姿などを想い出しながら、まだ彼女の舞台を見たいという気持ちと…本当にお疲れ様でした…という気持ちがひしめき合い、目頭が熱くなりました。
今回は1週間にわたり舞台袖や楽屋裏での様子、これまでのバレリーナ人生についてなど、かなり濃密な取材をさせてもらいました。彼女がバレエに向き合ってきた姿勢や大切にしてきたものを、私なりに絵画作品で表現できたらいいなと思っています。
今夜から寒い日が続きそうですが、皆様お身体にお気をつけて良いお年をお迎えください🎍✨
来年もどうぞよろしくお願いいたします🌅
2019年12月31日
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メルボルン滞在①バレエ取材
2019年12月18日 11:35
昨日からオーストラリアのメルボルンに来てます。バレリーナの幼なじみ 神戸里奈ちゃんが現役最後の大舞台かもしれないとのことで、自称ファン1号として行かねば!と。長年いつか彼女をモデルに絵を描きたいと思っていて、ようやく夢が叶い数年前から取材させてもらってるのですが、まさか自分がオーストラリアまで来るとは想像もしてませんでした。念ずれば叶うものなのだなぁ〜と。
しかも今回はリハーサルや楽屋裏での取材OKをいただき、貴重な機会にアドレナリンが出っぱなしです。笑
演目はクラシックバレエの中でも最も有名な作品のひとつ、チャイコフスキーの眠れる森の美女。彼女がオーロラ姫を演じるのは5年ぶりとのことですが、バレエ作品の中でもオーロラ姫は時間が長いことでも有名らしく、日本のスタジオでかなり踊り込んでからメルボルン入りしていました。そんな姿を取材していて、ストイックな日々の積み重ねが、常に安定した美しさを生み出しているのだろうと感じました。
いまメルボルンは夏です。といってもまだそんなに暑くなく、初夏のような気持ちの良い気候です。時差は2時間くらい。町も過ごし易い雰囲気で、たしかに留学するには良い所かもと思いました。
今年のご褒美旅行、一週間たのしんで帰ります。
2019年12月18日
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広島・瀬戸田「レモン谷」へ制作取材に行ってきました
先月、東京の個展が終わったあとに「レモンの島」とも呼ばれている生口島・いくちじま(広島県尾道市瀬戸田町)の「レモン谷」へ行ってきました。生口島は、瀬戸内海にうかぶ島の一つで、しまなみ海道沿いはサイクリングコースとしても人気らしく、最近は外国の方も数多く訪れるそうです。
今回こちらを訪れたのは、3月に開催した広島・福屋八丁堀本店さんでの個展の際、瀬戸内海と広島の特産物でもあるレモンなどが入った大きめの作品が欲しいというご注文をいただき、そのための取材が目的でした。「地元の風景やモチーフの入った作品が欲しい」という具体的なご注文でしたので、現場取材を徹底している私としてはやはり「現地に行かねば!」と思い、4泊5日で瀬戸内取材を決行してきました。
広島の個展後、注文作品の納期と今後の展示スケジュールを考慮すると4月後半しか取材に行けない・・・となり、バタバタと今の時期にまだレモンの見れる農園さんをリサーチしたところ、40年前から自然農法(肥料・農薬 不使用)で「安心・安全・新鮮」をモットーに柑橘類を育てられている「れもんだにのうえん」さんを発見し、電話で取材依頼をしたところ快くご了承いただきました。
初日は瀬戸内の海や橋を取材したく、広島空港から呉市へ。
1日目は呉の倉橋島へ行き、瀬戸内海と様々な橋を色々な角度から取材しました。
2日目は、朝一で呉市から瀬戸田町へ向かい、「れもんだにのうえん」さんを訪ねました。
農園をぐるりと一周、とても丁寧に解説しながらご案内いただきました。
「れもんだにのうえん」さんのある「レモン谷」は、海道沿いの山の斜面にあるので農園の上の方まで行くと瀬戸内海を一望できる大変素晴らしいスポットがあり思わず感動!
農園の方も「景色が良いので気持ちよく仕事できますよ」と仰られていました。
木々や葉っぱ、果実の微妙な色味やスケール感などをとらえておきたく、鉛筆と水彩で黙々と手早くスケッチ・・・。
途中で雨が降ってきてしまったので、旅館へ戻り翌日以降に備え旅の疲れをとることにしました。
3日目は朝から夜まで終日雨予報だったので、予定を変更して尾道観光へシフトチェンジ。お天気が心配だったので予備日も考慮して少し長めに日程を設けておいて正解でした。
尾道までは瀬戸田港から出ている瀬戸内クルーズという小さなフェリー?で約40分。予定外でしたが雨の尾道もなかなか風情があり、瀬戸内海の絶景、元祖尾道ラーメン、メロンのソフトクリームなどを堪能できました(笑)
4日目は朝からレモン谷へ向かい、取材ラストチャンス!
曇り空から少しずつ日も出てきて光もいい感じになり、2~3時間とても良い取材ができました。取材の神様ありがとうございます!と心の中で感謝。。
「れもんだにのうえん」さんは、レモン・ネーブル・八朔・サンフルーツなどの柑橘の他にもイチジクや梅、ハチミツなども作られています。また、どこからともなく飛んできた種がいつの間にか自生して勝手に育っているといったことも多いそうで、キウイ、アケビ、ビワ、キリの樹などもとてもとても立派に生えていました(都会育ちの私は初めて見るものばかり!)
本当に自然そのままの営みを大切にされていて、農園というよりも小さな森の中にいるような感覚になりました。帰り際、おみやげにとレモンを収穫させて頂き、穫りたての大変ジューシーな柑橘類をその場で食べさせていただきました♪「種や皮は肥料になるから、その辺にぽいっと捨てちゃってください」と言われ、食べかすをぽぽい!っと初体験 (笑)
「れもんだにのうえん」さんのレモンは自然農法なので安心して皮ごと食べられます。家に帰ったあと、農園の方に教えていただいた通りにピーラーでレモンの皮を細かくし、果汁と一緒にサラダやパスタ、紅茶やハチミツを入れた白湯など入れてみると、レモンの香りに程よい皮の苦みがプラスされて本当に美味しかったです!あと、個人的にはビールやトマトジュースなんかに入れるのもおすすめ☆
最後に、お世話になった「れもんだにのうえん」永井家の皆さまに記念撮影をお願いしました♪ご家族のみなさんに大変あたたかく迎えて頂き、代々受け継がれている農園への熱い想いや愛情、農園を取り巻く野生動植物や昆虫、天災なども含めた自然界の大きな営みに対する考え方、そして日本の農業に対する考えや想いなどを五感からフルに感じ取ることができました。
成果物は違いますが、私もおなじ「ものづくり」をする人間として、大切にしていることや考え方に共感する部分もあり、素敵な農園とともに皆さんのお人柄にも魅了されました。今回の注文作品を制作するにあたり、モチーフとなるものを実際に作られている方から直接お話をうかがい、現場で働くお姿を拝見できたことは、やはり自分の予想をはるかに超える体験と感動へと繋がりました。ここで感じ得たものを作品へ込めることが出来ればと思っています。「れもんだにのうえん」永井家の皆さま、本当にありがとうございました!
「れもんだにのうえん」さんのレモンは、オーガニック志向の飲食店さんなどでも利用されているそうです。また、定期的に東京・大阪・横浜などで開催しているマルシェなどではレモンや他の柑橘類、レモンや梅のはちみつ漬けなどもありますので、ぜひ機会がありましたら立ち寄ってみてください☆ マルシェ出展スケジュールは、下記のウェブサイトからご覧いただけます。
【れもんだにのうえんHP】
https://remondaninouen.jimdofree.com/
【れもんだにのうえんフェイスブックページ】
https://www.facebook.com/remondaninouen/
「れもんだにのうえん」さん・マルシェ出展のご様子(恵比寿ガーデンプレイス)
テントブースの上を装飾しているレモン、ユーカリの葉、ミモザなどもすべて農園のもので手作り!
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フジコ・ヘミング ピアノリサイタル
楽しみにしていたフジコ・ヘミングさんのピアノリサイタルへ行ってきました。
情感あふれる演奏・・・心にしみました。
「ラ・カンパネラ」「別れの曲」「ノクターン」が特によかったです。
どなたかの寝息が聞こえなかったら更によかったかな・・・苦笑
フジコさんの衣装も、特に後半の青いドレスがすごくお似合いで素敵でした。
今年の夏にドキュメンタリーの映画も公開されていたのですが、
色々あって行きそびれてしまったので、DVDで楽しみたいと思います。
ちなみに今日のリサイタルでもDVDやCDを販売していたのですが、ものすごい人だかりで
何が置いてあるのかも見えない状態。。諦めてネットで調べることにしました。。
制作中によく音楽を聴いていますが、クラシックは心が落ち着き
集中力も高まる気がします。私は特にピアノやチェロの音色が好きです。
幼いころ少しだけピアノを習っていましたが、練習嫌いで全く上達せず・・・笑
その後は、小学校時代に吹奏楽部でトランペットとパーカションを少し、
大学時代には軽音楽部でギターとヴォーカルを少しやっていました。
私は1人で演奏することよりも他の人と音を合わせることが楽しかったですね。
いつの日か、また演奏できる機会があればいいなと思っています。
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親知らず
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イギリス滞在と入院
実は先週、イギリスから帰国後に急性扁桃炎で1週間ほど入院してしまいまして…
先日やっと退院してきました。
今はだいぶ元気になり、落ちた体力の回復に勤しんでます…(;´∀`)
ここ何年か喉のトラブルで長期寝込むこと多く、どうも過労や年齢的なものもあり
扁桃腺の免疫力が慢性的に低下してたようでした。。
年齢を重ねるごとに生活習慣や仕事の仕方を見直さないといけないと言われ…
今月はイギリス滞在も含め人生スパンで色々と考えを改める良い機会になりました。
イギリスでは天候にも恵まれ、朝から晩まで四方八方…ほんとに素晴らしい風景を
たくさん堪能することができました。
リスやウサギ、キツネや白鳥、鹿や羊…さまざまな動物達が当たり前のように人や自然と共存していて。
ちょっとした小道や丘、川や湖、建物や動植物、ころころと変化する空の色や雲の形…
目に入ってくるものすべてがドラマチックで、本当に感無量な2週間でした。
美術館やギャラリーも名作揃いで、特に楽しみにしていたテート・ブリテンの
ウィリアム・ターナーのブースは、想像していた以上の壮大な傑作が揃っており、
胸がいっぱいになってしまいました。。
旅の最後に訪れたスコットランドのエディンバラでは中高の同級生宅に泊めてもらい、
つかの間の再会と愛情たっぷりの日本食で心身ともに元気をもらいました(^^)
今後は少し身体を労わりながらペース配分を調整しつつ、お仕事していければと思います。