洋画家 妃香利 - Hikari

メニューを開く

洋画家 妃香利 - Hikari

Blogブログ

  • カルチャー教室
  • 画材トーク

初心者向けのおすすめパステル画材①

2020年2月12日
妃香利 「ロイヤルブルー」パステル


 今回は、初心者の方に大変おすすすめのパステル画材をご紹介します。

 私の絵画教室でもパステルは大変人気の画材ですが、市販のパステルは種類が多く何をどう使えば良いのか分からず、画材迷子になる方が非常に多いです。また初心者の方に多いのが、コンテ型のソフトパステルを購入してみたものの上手く使いこなせず放置というパターンです。

 そこで諦めてしまい、やっぱり色鉛筆にしようかな・・・、それとも水彩画の方がいいかしら・・・?と悩んでしまう。そんな生徒さん達に私の教室では「スタビロ」というドイツのメーカーの「ペンシル型パステル(パステル色鉛筆)」をおすすめしています。この画材を使っていただくと、ほぼ100%の生徒さんが「教えてもらってよかった!」と大変喜んでくださり、皆さん虜になります。そして長続きしています。

【 おすすめのポイント・ 喜ばれる理由】

・手が汚れない

・芯が固すぎず柔らかすぎず丁度いい

・色鉛筆のような感覚で描けるので初心者でも扱いやすい

・発色が抜群に綺麗でノリが良い

・細かい描写が可能

・紙を選ばず、色つきの紙との相性も非常に良い

・取扱店舗が多い(東急ハンズ・世界堂・ロフト・PLAZA・通販サイトなど)

・手頃な価格

・12色、24色、36色、48色、60色などセット品が豊富

・単色でも買い足せる

・水で濡らして水彩画風にもできる

・持ち運びしやすい

 私も自身の作品制作でスタビロのパステル色鉛筆を使っていますが、 動物の毛のふわふわ感や風景画を描く際なんかにも大変重宝してます。私は油絵のようにしっかりしたパステル画が好きなので、完成までに大体4層くらい重ね描きをしていきます。パステル画というと、あっさりした作品のイメージを持たれている方が多いので個展会場などで私のパステル画をご覧になった方はよく「パステルでもこんな風に描けるんですね!」と驚かれることが多いです。

妃香利 「冬の灯」 パステル
妃香利「あまえたい日」パステル

 これからパステルを始めたいけど何を購入したらよいか迷われている方や、コンテ型のソフトパステルを購入してみたけど持て余している方、挫折してしまったという方はぜひ試してみてください♪

 ※注意!※スタビロは普通の色鉛筆(水彩色鉛筆)も取り扱っていてパッケージのデザインがパステル色鉛筆とそっくりなので、パステル色鉛筆を購入したい場合は間違えないようにお気をつけてください。「カーブオテロ CarbOthello」と記載されているのがパステル色鉛筆になります(下記、通販サイトのリンクを貼っておきます。店舗でも購入可能です。)

 コンテ型のパステルに関してもおススメのものがあるので、また後日ご紹介したいと思います。コンテ型のパステルのおすすめな点は 広い面積を手早く塗ることができることです。ですので、今回ご紹介したペンシル型のパステル色鉛筆と コンテ型のパステルを併用すれば作品の幅も広がるかと思います。

Stabilo ( スタビロ ) パステル 色鉛筆 48色 セット カーブオテロ ( Carb Othello 48C ) 缶ケース入り 【 正規販売店 】

価格:10,560円
(2020/2/12 01:27時点)

カーブオテロ パステル色鉛筆 60色セット

価格:11,220円
(2020/2/12 01:13時点)

STABILOカーブオテロ【マゼンタ】 1400-335【あす楽対応】

価格:110円
(2020/2/12 01:23時点)


スタビロ 水彩色鉛筆 カーブオテロ 60色セット 1460-6

洋画家 Hikari オフィシャルサイト > ブログ > カルチャー教室 > 初心者向けのおすすめパステル画材①