作品をご希望の方はこちらからご連絡ください。受注制作も承っております。

2018年カレンダー原画『東京遊覧四季だよりvol.3』2017年制作

2017年カレンダー原画『東京遊覧四季だよりvol.2』2016年制作

2016年カレンダー原画『東京遊覧四季だよりvol.1』2015年制作



●カレンダー原画『東京遊覧四季だより』シリーズ について●  
  ~2020年 東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて~

 私は東京都の新宿区で生まれ育ちました。主に油絵で風景画を多く描いておりますが、刺繍のような柔らかい絵肌、パステル画のような温かい色彩が独特の作風となっております。
 
 私の作品には公園など憩いの風景が多く登場します。公園という場所は、幼い日に遊び、思春期にはデートの場となり、結婚し子供が生まれればその子供と再び訪れ・・・年を取ればお散歩先となります。私にとって公園という場所は凝縮された“人の一生”を垣間見ることのできる、とても奥深いモチーフとなっています。そこで感じる目には見えない人の営みを描きたいと思い、日々制作しております。

 そんな中、2015年より2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、東京の公園をモデルに四季の移ろいを描く連作油絵シリーズ「東京遊覧四季だより」をスタートいたしました。こちらは、日本で最も公園数が多いという東京23区26市に点在する様々な公園をリサーチし、1年を通して丹念に現場取材を重ねて12か月(12枚組)の連作油絵へと作り上げ、翌年のカレンダーとして残していくという試みです。

 江戸・明治・大正の三時代と、その当時の東京(江戸)の姿を浮世絵や版画などで描き残した作家がいましたが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定をきっかけに、昭和・平成・令和という三時代の移り変わりを東京という街で体感している私ならではの視点で、現代の姿を描き残したいと考えました。

 近年、天災や都市開発などで自然界や街の景色がめまぐるしく変化していくのを感じます。日々、当たり前に過ごし目にしていた風景が懐かしい想い出とともに消え去ってしまうような、切ない気持ちにもなります。時の流れはとどめることができませんが、私は誰しもの心の中にある懐かしく、優しい時代の記憶に寄り添うような・・・そんな作品を描きたいと思っております。  

 原画およびカレンダーは、展覧会場にて展示販売しております。

【About “TOKYO YURAN”】
A printed calender from a series of oil painting depicting Japanesque gardens in Tokyo through all seasons, which consists of twelve different scenery and going to be created every year until 2020 Tokyo Olympics and Paralympics.