東武百貨店池袋店での初個展、無事に終了いたしました。
ご来場いただきました皆様、そして作品をお求めいただきました皆様に心から御礼申し上げます。

個展初日に東京新聞さんで記事掲載いただけたこともあり、連日たくさんのお客様でに賑わい、大変盛況な展覧会となりました。また、埼玉新聞さんの連載記事をご覧になり、平林寺の近所からお越しくださった方などもいらっしゃいました。

個展としては約3年ぶりとなりましたが、13か月の準備期間を経ての開催ということもあり、「作品が見違えるように良くなった」「成長したね」などのお声を多くいただき、私自身も確かな手ごたえを感じる展覧会となりました。

私のように、油彩画で東京の身近な風景を描いている作家さんは意外と少なく、お客様や百貨店の方々、美術関係者の方々からも「親しみを感じて良い」「珍しくて貴重だ」などのご意見も頂きました。
海外の風景は描かないのですか?などといった質問もありましたが、海外の風景も描くことはありますが、最近はなかなか海外へ行く時間がないということや、まずは自国にある美しい四季の風景を地元人である私ならではの目線で描き、伝えていきたいということも理由のひとつとしてあります。

ここ4~5年で描いた日本の景色でも、天災や工事などで既にもう2度と見ることの出来なくなってしまった景色がたくさんあります。当たり前に存在する何気ない景色も日々刻々と移り変わり、10年、20年、50年、100年・・・と経つと、きっと貴重な景色となっていることと思います。私は、今生きている人たちはもちろんのこと、ずっと先の後世を生きる人たちにも今の時代の素敵な景色を見てもらいたいと思いながら作品をつくっています。2020年には東京オリンピックが開催され、世界中からたくさんの外国の方々が集まるかと思います。ぜひ海外の方々にもアートを通し、何かしらの形で東京の美しい景色をお伝えできたらと考えています。

来年の春も東武さんで個展を開催できることになりましたので、さらに腕を磨き、新作を発表できればと思います。最後に、今回の個展開催に際しお力添えいただきました絵具メーカークサカベの皆様、筆メーカー中里の皆様、マルニ額縁画材店の皆様、アポロ製作所の皆様に御礼申し上げます。

                                         妃香利

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