洋画家 妃香利 - Hikari

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“コバルトブルー”で描く 冬の空

2014年12月15日

工場見学から約1ヶ月後、”mino油絵具”を使用して描いた作品を持参し、
再度クサカベさんを訪れました。

実は原画を見ていただくのは初めて。

持参した作品は、次回の個展で出品する東京の公園とそこに憩う人々をテーマにした
12枚の連作「東京遊覧 四季だより」シリーズの1枚。
工場見学の際、顔料についてご説明いただいた”コバルトブルー”という色がとても気に入り、
私の作品にしては珍しく空を大きく入れ、コバルトブルーをたくさん使ってみました。
正確には”コバルトブルー”と”チタニウムホワイト”、そして微量の”モナトラスグリーン”という
色を混ぜて使用しています。

開発担当の方からは
「よく”mino油絵具”の特徴を活かして描けていて、色がとても綺麗に出ていますね。やはり原画は良いですね。」と言っていただけました。

IMG_7676-2
開発担当の小川さんと。作品は、連作「東京遊覧 四季だより」シリーズの1枚 “睦月”
(1月の昭和記念公園をモデルに描きました)

次回は「クサカベ誕生秘話 〜薬剤師が生み出した油絵具〜」をご紹介します!

株式会社クサカベHP
▶http://www.kusakabe-enogu.co.jp/index.html

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